自分の人生を生きるという、自由な生き方
僕「えー！？その日は休ませて欲しいって言ったじゃないですかー！」
上司「そんな事言ってたっけ？まぁ、この日を君に休まれてしまったら困るんだよ」
僕「それはひど過ぎますよーー！！！！」
上司「仕方ないだろ！仕事なんだから！学生のバイトみたいな事を言うな！！！」
僕「いや……そういう問題ではないと……」
上司「とにかく、そういう事だから！宜しく頼むよ！」
……その日とは、僕がボーカルをやっているバンドのライブの日だ。
しかも、7年振りに復活という、とても大切なライブ。
4ヶ月ほど前、日々仕事に追われることで「自分らしく生きていない自分」に嫌気がさし、
「もう駄目だ。あの頃のようにバンドがやりたい」
（※中平は14歳の頃からバンド活動をしていて、一度全国デビューもしている）
そう思い、メンバー、一人ひとりに電話でお願いをした。
メンバーの中には、プロとして大活躍している奴もいる。
皆忙しい。それなのに……
「いいじゃん。やろーよ」
快く引き受けてくれた。感謝の気持ちでいっぱいだった。
その日から、僕はまるで生まれ変わったかのように、イキイキとした別人の顔になって働いた。
バンドの予定といえば、月に一回、スタジオで音合わせをする。
もう、それだけ、たったそれだけで、身体中の血液が喜びに湧いた。
ライブの日程が決まったのは今日から三ヶ月前だ。
僕達の復活を聞きつけたイベンターさんが声を掛けてきてくれたのだ。
「よし、じゃーそれまでに中平は新曲を作ってよ」
「おー！作曲とか久々だな(笑)」
そんなメンバー間での会話が懐かしく
楽しくて仕方がなかった。
そんな魂の喜びからか、今まで地獄のように思えていた仕事に、ほんの少し光が射したようにさえ感じていた。
そうか、仕事が辛くたって、プライベートを充実させる事が出来れば、
毎日はこんなにも輝くものなんだ
そう思いはじめていた。
でも、残念ながらそれは幻だった。
会社というのは理不尽だ。
ライブが決まってすぐに、僕は休み希望を会社に出し、しかも了承も得ていたのだ。
それなのに……
「学生のバイトじゃないんだから、休みたい日に休めると思うなよ」
……上司のこの台詞、あなたはどう思う？？
「上司の意見は正しいよ。」
「中平、お前の考えは甘すぎる」
やっぱり、そんな風に思いますか？？
だとしたら僕は、やはり社会不適合者なんだろうと思う。
自分のやりたい事を、会社都合で出来なくなってしまうなんて
吐き気がするほど、耐え難いものだった。
僕は、「会社で働くのなんて辞めてやる」と、覚悟を決めた。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
～その数日後～
僕らの人生は、やはり予めシナリオが決まっているのではないだろうか？
そう思わせるような事件が起こった。
Facebookからメッセージ受信の通知が届いたのだ。
送り名は「辻 星也 ～seiya～」となっている。
「中平さんこんにちは。
突然ですが、僕は会社に頼ることなく、毎月100万以上の収入を
個人で得る事が出来ています」
「中平さんも、もし、会社に頼らず100万円を稼ぎたいと思うなら、僕にご連絡ください。
無料でコンサルします」
……怪しい。
実に怪しい。しかし、気になる。
会社に頼らなくても月に100万円が稼げたらどんなに素晴らしいだろう。
それが本当に可能なら……
バンドもやりたい放題……
オシャレもし放題……
旅行や食事も豪華に……
車も買い換えられる……
僕は、スマホを手に取り、そして返信を急いだ。
「100万円稼がせてくれたらあなたを信じます」
素直に、「お願いします」と、何故言えなかったのか(笑)
僕なぜそのような“へそまがり”な返信をしたのかは、未だに謎である。
とまぁ……ここまでが、2016年、10月の事だ。
12月に予定していたライブは、強行突破で決行しました。
ぐちぐち、ねちねち文句は言われましたが、当時の僕にとっては、もうそんな事はどうでもよかったのです。
2017年の1月。僕は前職である貨物ドライバーを辞めた。
seiyaさんの言葉を信じて、インターネットビジネスの世界に飛び込んだのだ。
面白いものです。seiyaさんは、本当に僕に100万円を稼がせてしまったのだから。
（ここのエピソードは長くなるので、また別の機会に＾＾）
そして現在、2017年の8月、
インターネットビジネスコミュニティー「MiRISE（ミライズ）」の講師になりました。
丁度一年前の夏に、当時の僕は現状に不満を覚えたのだ。
つまり、この一年間で、僕は脱サラをして、月収100万円を達成して、
今ではインターネットビジネスを教える立場にまで成長したという事になる。
これは自慢なんかではない。そもそも、僕の最終学歴は中卒だ。
頭はきっと、あなたよりもずっと悪い。仕事だって特別出来るほうではないはずだ。
ではなぜ、僕はここまで人生を180度変える事が出来たのか。
それは……勇気を出して一歩を踏み出す「覚悟」を決めたから。
ただ、それだけの事だったと、今ではそう思います。
もちろん収入は何倍にも増えた。
でも、何よりも嬉しかったのは、やはり時間を自分でコントロール出来る事だ。
僕は自分で決めた時間に起きて、
自分で決めた時間に仕事をして、
自分で決めた時間で家に帰り、
自分で決めた時間で眠りにつくのだ。
つまり、僕は自分の人生を生きている。
他人に決められた日々など生きたくない。
ワガママだと言われても、そんなの構わない。
僕からしたら、愚痴を溢しながら、他人に決められたスケジュールを片付けるだけの日々は
自分の人生から逃げているだけとしか思えないからだ。
自分で選択し、そして生きていくというのは、
責任が全て自分にくる。
失敗しても、誰のせいにも出来ない。
だけど、それが、それこそが、自由というものなのではないだろうか。
あくまでも、僕の「自由」に対する解釈だが、
その解釈の上では、僕は完全に自由になった。
もう、僕の予定を、他人の都合で潰される事はない。
僕は、言い訳のしようがないほどに
自分の人生を生きているのだ。
あなたはいつの日か……他人の言いなりになり、他人の人生を生きて、
「あれをやっておけばよかったな」と、嘆いてしまうのか。
それとも、自分の人生を生きるのか。
あなたも僕のように、自分の人生を生きたいと思ったのであれば、
是非、僕に一度ご相談ください＾＾
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大人になると、やりたい事をやってはいけないなんて事はありません。
僕は今、懐かしい感覚、そう、青春ってやつを日々感じながら生きています。
あなたも、一緒に自分の人生を謳歌しましょう
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